検察官の階級の仕組みとは?一番偉い階級になるにはどうしたらいい?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

検察官の階級は一番偉い人から検事総長で次官検事、検事長と続き副検事長という仕組みになっています。

検事総長官名であるとともに職名でもあります。その仕事は最高検察庁を掌握し全ての検察庁に在籍している職員の指揮監督を行うことです。

年収は2900万円位で、検索官の給料も警察官僚の2倍だということです。

検察官は司法試験合格者毎年100人採用されそのトップが天皇が認証する検事総長です。検察官の年収は、霞が関でもトップクラスに入ると言われています。

検察官の階級の仕組みは?

棒グラフ

検察官の階級は、上から順に「検事総長」「次長検事」「検事長」「検事」「副検事」となっています。「副検事」の選考資格には、司法試験に合格し3年以上2級官吏その他公務員の職に在った事が条件になります。

副検事は、検察官として、捜査や公判・刑執行の指揮監督などの業務を担います。他に、地方検察庁において検事に準じた職務も行っています。副検事から「検事」になるためには、3年以上副検事の職にあり検察官特別考試に合格した者とされています。

ただし、副検事からスタートしないコースもあり、司法試験に合格した後に司法修習を終えた裁判官や弁護士、3年以上特定の大学で法律学の教授又は助教授の職にあった者は、検事になる資格を持ちます。

検事としての経験を積み実績が認められると、検事長、次長検事、検事総長へと階級が昇格します。この3つの位は、いずれも天皇による認証が必要です。

「検事長」は、高等検察庁の行政事務の責任者として、その庁および管轄の地方検察庁や、区検察庁の職員を指揮監督する権限を持ちます。「次長検事」は、最高検察庁に所属し検事総長を補佐する役割を担っています。

検事総長に事故があった場合や欠けた場合には、その職務を行います。「検事総長」は検察官の最高位の官吏であり、最高検察庁の長として在籍している全ての検察庁の職員を指揮監督する権限を持つ立場となります。

検察官で一番偉い階級になるには?

検察官で一番偉い階級は検事総長で、検事総長になるためにはまず副検事にならなくてはならないです。副検事とは検察官のなかで一番低く、試験を受けて合格したばかりの人間を指しています。

副検事になれば定められた期間の勤務が義務付けられ、さらに試験を受けて検察官に採用されれば晴れて検事です。検事は検察官の人口の割合をほとんど占めており、そこから階級を上げるにはキャリアを積む事が求められます。

すなわち、当分の間は中堅と言えるまでのスキルアップです。最初は新人として東京地検本庁で開催される講義を受け、基礎的な能力を身につけるところから始まります。

主に捜査公判におけるものですが、さらなる向上を目指して東京地検本庁だけでなく大阪地検本庁にて能力開発が行われていくものです。これらは1年通して行われますが、次の年からは地方都市に派遣されて実務に励んでいきます。

地方都市への派遣は2年とされており、その2年が終われば今度は有名な都市に赴いて様々な事件を扱っていくようになり、それを一通り出来るほどになれば立派な中堅です。

中堅の検察官の仕事は事件の公判だけでなく、後輩の指導なども挙げられます。これは次の階級である三席検事および小規模支部長の役割である他の検事の指導に関わるため、重要です。

それはさらなる階級である地検次席検事や最高検検事でも変わらないと言えます。いずれにしても検事総長になるためには下積みが必須です。

検察官で一番偉い階級になれる年代は?

検察官で一番高い階級となるのが「検事総長」で順に次官検事、検事長、検事、副検事となっています。

検事総長の仕事は、最高検察庁の「庁」として庁務を掌理するとともに検察庁に働くすべての職員を指揮監督する権限をもっていて内閣総理大臣から任命されます。

多くの知識と様々な経験、公正な判断力など求められているスキルも高くなってくるのでエリートと呼ばれる検察官の中でもごく限られた人のみがなれる役職であり、歴代の検事総長の年齢を比べてみても年代的には50代以降となっています。

1983年以降は東京高等検察庁検事長から選ばれるのが慣例となっているのでこの地位につくためには、東京高等検察庁で経験を積んでいく必要があるといえるでしょう。

しかし、必ずしも検察官経験者である必要はなく、法律に定められた規定に反していなければ裁判官や行政官、弁護士経験者の中からでも選ぶこともできます。

国の中でも重要な職務であるがゆえに、年収も「2900万円」で月額では「146万6000円」の支給がされています。

これは国務大臣や会計検査院長の給与などと肩を並べることとなり、霞が関で働いているほかの省庁の職員と比べてみてもずば抜けて高い給与であるので、検事総長はエリートの中のエリートであることは間違いないでしょう。

検察官で一番偉い階級の年収は幾ら?

検察官は公務員ですが、一般的な公務員とは異なり、「検察官の俸給等に関する法律」という法律によって給料がきちんと定められています。そのため年俸制で働いている形態が一般的です。

もちろん経験や年齢、階級などによって異なりますが、階級があがるとともに昇給していき、最初の最も低い「検事20号」でも22万以上の月額の給与が支払われています。

これがさらに昇給すると、最高位の「検事1号」となり月額120万円以上の給与を手にすることが可能です。公務員ということもありますから、官舎が割り当てられたり、その他通常の公務員と同じような福利厚生の待遇を期待できる点も魅力的です。

一番偉い、最高位の検事総長の年収はおよそ1800万円ほどと言われています。次の等級の次長検事の年収でも1400万円以上となりますから、階級があがるに従って給与も段階的に引き上げられていくことがわかります。

階級は「検事総長」から「次長検事」、「検事長」「検事」のように続いており、特に不正問題などがなければ、この給与制度に変更はありません。

地方検察庁で働くことになった場合は、「検事正」が最高職となり、「次席検事」「三次検事」のように続いていきます。昇給の際には試験を受ける必要があり、最高位まで登り詰めるのは大変なことです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*